普段は投資や株主優待の発信が多いのですが、今回は2024/03に初めて台湾で一人旅をしたのでその話を書いていこうと思います。
まずは旅行の話に行く前に、台湾という国について、台湾旅行に行くのが今回で6度目の私が知っていることや感じていることを書いてみようと思います。
台湾ってどんな国?
日本からのアクセス
首都台北の場合は、飛行機で東京(羽田、成田)から約4時間かかります。
沖縄の宮古島や石垣島の隣に位置しているので、那覇より少し遠いかな、くらいの距離感であっという間に着きます。
地図を見ると分かるように、日本から見ると南に位置しているので、温暖な気候です。
私が考えるベストシーズンは春秋冬。
以前7月に行きましたが、夜でも30度超えておりとても辛かったです。
2月は旧正月があるので飛行機代やホテル代が高い場合があります。
時差
時差は日本時間と比較して、台湾は-1時間。
例えば日本時間が朝の9時だと台湾は朝の8時。
一時間しか違わないので、時差ボケなどの心配は不要です。
言語
中国語(主に繁体字)、台湾語、客家語等
空港や主要な駅だと日本語と英語も比較的通じますが、やはり基本的な言語は中国語中心です。
「台湾は日本語がどこでも通じる」というイメージがある方が多いですが、他の国と比較して日本語が使える場所(主要な場所や日本人がよく行くホテルや飲食店)が多いという印象です。
どこでも日本語が通じるイメージは誤りです。
ちなみに中国語には書いてある文字が2種類あります。
「簡体字」と「繁体字」です。
私も中国語を大学で学んで少し使えますが、使えるのは簡体字で、なんとなく読めるけど繁体字は書けないです。
■簡体字:従来の漢字(繁体字)を簡略化した字体
○簡体字の例文
欢迎来到日本(ようこそ日本へ)
■繁体字:従来使用されてきた字体
○繁体字の例文
歡迎來到日本(ようこそ日本へ)
台湾はこの簡体字と繁体字どちらも使われていますが、個人的に公共の施設や都市部は簡体字が多く、空港や駅など主要な場所でないと繁体字の方が多い印象です。
日本で主に教育されている中国語は簡体字だと思ってください。
物価
1台湾元=4.84円 ※2024/5/30現在
4.84円が1台湾元だから、と計算していると面倒くさかったので、私は現地で「約5円=1台湾元」と計算してしまっていました(笑)
円安の影響で「すごく安い!」というわけではないですが、ホテル等は日本と同等程度の価格、食事や交通に関しては日本より少し安い感覚で問題ないかと思います。
チップも日本同様ないので、そのあたりも安く感じる原因かなと思います。
食事
ご飯が中心ですが、麺類やパンもあります。
辛くない食べ物やあっさりした食べ物も多く、肉や海鮮、野菜など多岐にわたっています。
日本人になじみやすい味のものが多いと思いますよ!
私はよくお腹を壊しますが、台湾料理はお腹を壊しません!
くせのあるものもありますが、台湾料理は食べやすいものがほとんどです!!
日本食レストランも多いですし、日本のコンビニもそのまま出店しているので日本食が食べたくなったらすぐ食べられます。
コンセント
基本的に台湾のプラグは日本と同様です。
電圧が異なる製品を台湾で使うなら変圧器が必要です。
スマホの充電器は100〜240Vと対応しているので、台湾で日本から持っていく電化製品はスマホだけだよという方は、変圧器は必要ありません。
心配な方は、念のため出発前に自分が台湾に持ち込みたい電化製品の電圧の数値を確認しておきましょう。
個人的に感じている中国と比較した台湾の良さ
- 日本に親しみがある方が圧倒的に多い(親日国)
- 日本語が通じる場面が多い
- 日系企業(コンビニ等も)が多く進出しているので、海外に不安な人も安心
- 使えないスマホアプリがない(中国はLINEやgoogle系アプリが使用制限されている)
- 地下鉄や新幹線など、日本人でも公共の乗り物に乗りやすい
- 台湾人の中国語は日本人に聞き取りやすい
- 日本のものがそのまま売っていることが多いので忘れ物をしても現地で買える
- 面積が九州くらいなので隅々まで旅行しやすい
- 治安がいい
上記は私が中国(天津、北京、上海)と台湾にそれぞれ旅行して思ったことです。
「どうせ中国も台湾も同じでしょ」と思っている方がいたら、ぜひそれぞれ旅行に行って比較してみてほしいです。
言語や食べ物など似ているところも多いのですが、実際は全然違います。
特に「親日国」「スマホアプリが日本と同様に使える」「治安がいい」、この3つは特に感じます。
中国にも台湾にも友達がいるので、親日国かそうでないか、という国というくくりでまとめてしまうのは少し嫌なのですが、実際にそういう場面が結構ありました。
台湾で「私は日本人です」と言うと「台湾へようこそ!」とニコニコされる場面が多いのですが、中国では「日本は悪い国」と口をきいてくれなくなったタクシーの運転手もいたことがありました。
日本人だから、という理由で理不尽な目に合わないのは、台湾と中国の一番の違いだと思いました。
スマホアプリも中国は利用制限されているものが多いのですが、台湾はアプリの利用制限がないので特にandroidユーザーは助かります。
googleマップやLINEが現地でも使えるのでストレスなく過ごせるなぁと感じます。
治安がいいのはどの程度かというと、私のような女性が夜中に一人で歩いていても特に問題なく遊べます。
また、台湾に6回行っていますが、スリやチカンにあったことはないです。
日本でも同様ですが、絶対に犯罪にあわない、ということはないので用心するに越したことはないですが、他国に比べると抜群に治安はいいです。
中国ではさすがに夜女性が一人で出歩くのは難しいです。
中国は日本と異なるなぁ、と思う瞬間が多いので、異国文化を体験したい方や違いを楽しめる方はオススメ!
台湾は海外だけど日本と似ていることも多いので、海外旅行に行きたいけど日本と異なりすぎるのは苦手だなぁ、という方にオススメだと思います!
台湾へ行く際の注意点~マナー~
- トイレの紙はトイレに流さず、脇にあるごみ箱に捨てる
- 乗り物(主に地下鉄)に乗るときは飲食禁止(罰金の可能性あり)
- 禁煙マークのあるところで喫煙しない
- 軍事施設が多いので、「禁止照相」と書かれた場所は撮影禁止
特にトイレと地下鉄の飲食については要注意です!
台湾ではトイレの下水管が細いことが多かったり、トイレットペーパーの品質が悪いことも多く、水洗トイレでもトイレットペーパーを流すと詰まる場合があります。
空港や主要な場所では流してもいいことも増えましたが、たとえホテルの部屋のトイレだったとしても、「トイレットペーパーを流して大丈夫」という記載がないトイレは、必ず備え付けのごみ箱に捨てましょう。
また、地下鉄(MRT)では、車内はもちろん駅のホームでも飲食が厳しく禁じられています。
注意しましょう。
具体的には、改札の前に黄色い線がありますので、そこを越えたら飲食禁止です。
まとめ
次はいよいよ台湾旅行編になります♪
【初めての一人海外旅行】台湾(台北~台中)4日間の旅!1日目
読んでくれてありがとう!
旅行編にいく前に、基本的な台湾の情報を記載してみました。
台湾に行ったことのある方もない方も楽しんで読んでいただけたら何よりです!
感想をコメントや何かしらで私まで教えていただけると嬉しいです♪
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